使用したVMware ESX 4.0のバージョンは 4.0.0-164009
- SLES11 VMを作成する。
- SLES11 VMがインストール完了したら、シャットダウンする
- VM設定を開く。「オプション」タブを選び、「メモリ/CPUホットプラグ」を選択する。
- CPUのホットプラグで「この仮想マシンでのみCPUのホットアドを有効にします。」をチェックし保存。
- SLES11 VMを起動する。
- VM設定を開き、CPU設定で「仮想プロセッサ数」をプルダウンから"2"を選択しOKをクリックする。
- これで仮想CPUが2に追加された
- SLES11 VMにrootでログインする
- 次のコマンドを実行する

ただし、このままではSLES11 VMでは追加したCPUがオフライン状態になっているので次の設定をSLES11 VMで実施する
cpu0およびcpu1フォルダが表示されていればcpu1が追加された
# cat /sys/devices/system/cpu/online
0と表示される。これはcpu0のみオンラインになっていることを示す
# echo 1 > /sys/devices/system/cpu/cpu1/online
cpu1をonlineにするために1を上記へ書き込む
# cat /sys/devices/system/cpu/online
今度は0-1と表示される。これでcpu1もオンラインになったことを示す
注意
CPUのホットアドはできてもホットリムーブはできない。
また、一度CPUを追加するとVMのCPU設定が常に2になっているため、シャットダウン、再起動した場合に、最初から2CPUで起動してしまう。
追加CPUが不要になったときは一度VMをシャットダウンさせて、VM設定でCPUを1に戻しておいてから再起動すればよい。
もしくは、仮想CPUは追加しておいてSLES11 VMの中でCPU1をオフラインにしておけば仮想CPUの負荷をかけないのでそれでもよい。
# echo 0 > /sys/devices/system/cpu/cpu1/online
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